日本中医学会熊本支援(調査)プロジェクトが発足しました。中医学を基にした、中医学会ならではの診療ボランティアを行おうというものです。第1回目の現地活動は、7月16日〜18日と決まりました。4月16日の震度7の本震からちょうど3か月。まだまだ避難所生活が続いているところでは、疲労もストレスもたまり、2次的な疾病が出てくるころではないかとも思われます。そうした時期に、中医学的な診療ボランティアを行うことは意義のあることではないかと考えました。
今回のプロジェクトは 日本中医学会熊本支援(調査)チームとして、TOMOTOMO(友と共に学ぶ東西両医学研修の会)と協働して行うかたちです。本学会の役員でもある石川家明先生を代表とするTOMOTOMOは、岩手県大槌町において長年にわたり診療ボランティアを行ってきた実績があります。
熊本支援プロジェクト 日本中医学会熊本支援(調査)
●日時
2016年7月16−18日
●参加予定者
医師4名、鍼灸師4名、鍼灸学生1名
●支援場所
1)NPO法人にしはらたんぽぽハウス(障がい者通所施設)
http://www13.plala.or.jp/tanpopo-imacoco/
※にしはらたんぽぽハウスは身体・知的・精神の三障害共生型の自立支援センターです。先駆的な活動をおこなっているユニークな施設として有名です。
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/tyosa/h21kyousei/pdf/r5-3-5.pdf
2)役場職員(交渉中)
●支援対象者
1)たんぽぽハウス通所者および関係者
2)支援者支援
たんぽぽハウス通所者の家族、たんぽぽハウス職員・ボランティアの皆様、及び役場職員(交渉中)
2016年06月25日
日本中医学会熊本支援(調査)プロジェクト発足!
posted by 日本中医学会 at 17:42| Comment(0)
| 日記
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